繊細華麗な石積み技術
いま、ふるさとの道路と橋梁や鉄道建設の歴史を調べているのですが、その資料を探すために歴史関係の書棚から本などを引っぱり出したところ、古墳めぐりをしていたころの思い出深い本-「古墳めぐりハンドブック」-が出てきました。
群馬県立博物館友の会の「古墳めぐりハンドブック」は、昭和61(1986)年に発行されたもので、とても重宝させていただきました。
この本の表紙を飾っているのが、群馬県藤岡市にある伊勢塚古墳です。
このブログのタイトル
繊細華麗な石積み技術
は、「古墳めぐりハンドブック」の解説から引用させていただきました。
とても保存状態がよい古墳です。
上に見えている石は、疑似まぐさというものだそうです。
疑似まぐさのことを詳しく知りたい、
という方は、図書館で調べたりネットで検索してみてください。
内部は、こんな感じになっています。
これまでにいくつかの古墳、その石室内部を見てきましたが、伊勢塚古墳ほど繊細で、華麗な石積みの古墳は、私が見た限りではほかで見たことがありません。
群馬県には、たくさんの古墳があり、とてもすばらしい古墳がいっぱいあります。
ことしの3月には、上野三碑と漆山古墳(↓)
上野三碑&漆山古墳 |
藤岡市にある古墳などとともに、上野三碑をめぐれば、さらに楽しいものになることでしょう。
どうぞ、お出かけください。
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