2017年5月25日木曜日

ある鉱山の跡地へ【2017.5.23(火)】

むかしの人々はすごかった!

ということを実感した鉱山跡地の調査でした。

長い坂を歩いて登り上げ、山の上のほうで鉱石を掘り出し、それを下の事務所前まで運んでいたとのことで、その労力を考えるとき、むかしの人々は、ほんとうにすごかったと思います。
川の上にはケーブルを設置して、それを利用して鉱石をおろしたりして、労力の軽減と作業の効率化が図られていたそうですが、採掘や選鉱などは、主に人力での作業であったとのことです。
調査カバンを持っているぐらいでも、歩いて坂を登り上げるのは、 とてもたいへんなことでしたので、鶴嘴などの道具を担いだりして登り上げたり、鉱石を担ぎ下ろしていた作業は、ほんとうにたいへんなことであっただろうと思いました。
道路のはたなどに転がっている石には、さまざまな鉱物が含まれています。
鉱山跡地の調査については、土地所有者の方の了解を得て、立ち入りとサンプル採取などをさせていただきました。
また、この日の鉱山跡地調査では、土地所有者および地元で鉱山に詳しい方に現地を案内していただくことができました。
お忙しいなか、現地を案内していただいた土地所有者および地元の皆さんには、ほんとうにありがとうございました。
これからも鉱山研究会の調査にお力添えいただければ幸いです。

むかしの人々は、ほんとうにすごかった!!
 と実感した鉱山跡地の調査でした。

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