2017年2月9日木曜日

玉磨かざれば光なし

一つひとつの積み重ね

玉磨かざれば光なしは、インターネットの「故事ことわざ辞典」によれば、

 たまみがかざればひかりなし

と読み、


玉磨かざれば光なしとは、すぐれた才能や素質を持つ人物でも、努力して自分を磨かなければ、その才能や素質を活かせないというたとえ。

だそうです。

私はフェイスブックで、日本ジオパーク(世界ジオパークも含みます)に認定されているジオパークの活動を見ているのですが、多くのジオパークはとてもすばらしい活動をされていて、ほんとうにすばらしいことだと思っています。
意気なことを申し上げるようですが、日本ジオパークに認定されているジオパークは、数年前に比べて、格段にレベルアップしてきて、それぞれのジオパークの特徴を活かし、さまざまな活動を展開しています。
室戸世界ジオパークでは、JGCの島原半島ユネスコ世界ジオパークの再認定審査結果を受けて、
  研修会「室戸ジオパークを考える」
を開催しています。
 筑波山地域ジオパークでは、ジオパークを映画でPRする事業にも取り組んでいます。
茨城県北ジオパークでは、インタープリターの皆さんが活躍されていて、活動のようすなどを積極的に発信しています。
 ジオパーク秩父では、運送会社の地域貢献事業の一環として、ジオのラッピングトラックが走り始めます。
ジオパークといいますと、どうしても地質や地形に偏ってしまいますが、湯沢市ジオパーク推進協議会では、ゆざわ学講座を開いていて、
  歴史と暮らし③「湯沢の伝統行事」
のようすなどを紹介しています。
十勝岳山麓ジオパークでは、美瑛町婦人団体連絡協議会が企画して、
  ジオパーク講演会「もっと楽しむ!ジオパーク」
を開催するとのことで、地域全体での取り組みが盛り上がっていることがよくわかります。

いま、日本中のジオパークで、地域のお宝を磨き上げ、地域全体を盛り上げていく活動が展開されていることは、とてもすばらしいことだと思います。
当たり前のことですが、ジオパークの活動は、その一つひとつの積み重ねが大事、ということなのでしょうね。

※ ここで取り上げたFBの投稿記事は、投稿日付けは入れていませんが、ここ最近のもので、私が気付いたものを紹介しています。
 このほかのジオパークでもすばらしい活動を展開しています。
 どうぞ、FBなどで、日本ジオパークの活動、そのようすなどをご覧になってください。

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