2013年7月31日水曜日

台風9号

自然災害 

このところ日本の各地で、大雨による大きな被害が発生しています。

大雨などの自然災害を未然に防ぐ手立ては、いまのところありませんが、これからの台風シーズンを考えるとき、
  まず自分の身は自分で守り、
  大切な家族は、自分が守る、
といった気持ちで、自然災害への備えをしておきたいものです。

下仁田町・南牧村では、2007年9月の台風9号によって、大きな被害を受けました。
この画像は、台風9号が去ったあと、青岩公園で撮影したものです。
緑泥石片岩の上に大きな礫が乗っかっていますが、その多くはこのときの台風9号で上流から運ばれてきたものです。

    【私の備え】
① 庭木などの伸びた枝の剪定・家のまわりの片付け
  ←強風で枝が折れて吹き飛んで、周囲に思わぬ被害を引き起こさないようにするためです。
② 非常用食料等の確保
  ←いちばん困るのが断水と停電ですので、非常用食料のほか、とくに飲料水と乾電池を確保しておきます。
 ※浴槽に水をはっておく、というのもいざというとき効果的です。
③ 保冷剤の利用
  ←冷凍庫で保冷剤を凍らせておき、停電になった際には、冷蔵庫から保冷バッグに冷蔵食品を移して、保冷剤が持つ間だけでも冷たく
 保存できるようにします。
④ ラジオやテレビの気象情報の活用
  ←インターネットでの情報収集とあわせて、ラジオやテレビの気象情報をこまめに聞いたり見ています。
⑤ 富岡市の防災通知システムの活用
  ←富岡市では、登録者への防災通知(メール配信)システムを整備しています。
 

これは、杉が柳と桜にひっかかっているといいますか、突き刺さった状態になっているところです。
画像には、浸水したお宅で後片付けをされているようすが写っていますが、2007年の台風9号は、下仁田町・南牧村をはじめ、鏑川沿いの市町に大きな被害をもたらしました。
これは、この夏の青岩公園の画像ですが、の位置に上流から流されてきた杉が突き刺さっていたのです。
                これからの台風シーズン、気をつけて過ごしたいものですね。

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