2019年3月12日火曜日

482,788人:2019.2現在入場者数・富岡製糸場

年度末には
高校・大学生、小・中学生、未就学児、介護者、富岡市民
が多くなる??

世界文化遺産の旧官営富岡製糸場の入場料は、つぎのとおり(現行)になっています。
つぎの一覧表は、広報とみおかに入場料収入が掲載されていたときのものをもとに作成したものです。
いまは、広報とみおかに入場料収入は掲載されていません。
細かな数字がいっぱいあって見づらいと思いますが、入場者数と入場料収入をもとにして、入場された人数で入場料収入を除してみました。
つぎの表は、2015・2016年度分を抜き取ったものです。
8月は学校が夏休みということで、高校生(250円/人)、小中学生(150円)、未就学児(無料)などが増えるため、ほかの月に比べて入場料収入/入場者の金額(一人当たりの単価)が低くなっているものと思われます。
ところが、2015年3月・2016年1月~3月の入場料収入/入場者の金額(一人当たりの単価)が、ほかの月(8月を除く)に比べて低くなっているのがおわかりになると思いますが、これはどのような理由からなのか・・・、私にはわかりません。
2016年1月~3月には、入場料無料の富岡市民が多く入場したのだろうか、お正月休みや春休みで子どもたちの入場が増えたのだろうか・・・と考えてみるものの、自分自身が納得できる理由が思いつきません。
いったいどうのような理由があったのだろうか・・・と。
2017年の上半期全体の入場料収入をもとに計算してみますと、入場料収入/入場者の金額(一人当たりの単価)は787円となり、2015年全体の846円、2016年全体の826円を下回っています。
 2019年2月の入場者数は、19,861人であったとのことです。
つぎの画像は、先日、
世界一つまらない世界遺産  富岡製糸場を救う妙案!?
で紹介したテレビ番組から転載させていただいたものです。
これから先、世界文化遺産の旧官営富岡製糸場をどのように維持、保全していくのであろうか・・・。
入場料収入を広報とみおかに掲載していただきたいものだと思っています。
さらには、見学料規定に基づいて、その内訳(有料入場者数と無料入場者数など)も公表してほしいものです。
いまの時代は、市民に広く情報を公開すべきであり、入場料収入を広報とみおかに掲載しなくなったことは、こういった動きに逆行するのではないだろうか・・・と、これが私にはとても疑問です。

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