2016年1月11日月曜日

さびしくなってきた感じがします

世界文化遺産のまち・富岡のまちなか

きのうのブログ記事(↓)

その世界遺産 いりますか?-文藝春秋二月新春号  いま住民たちは困惑している
http://geogunma.blogspot.jp/2016/01/blog-post_10.html

で、文藝春秋二月新春号に掲載されたルポを紹介しました。

このルポに書かれていたことを確かめるべく、きのうの昼頃に旧富岡製糸場に出かけてみたのですが、きょうのブログ記事では、旧富岡製糸場前通りと宮本町通りのようすを紹介します。
この画像(↑)の奥に旧富岡製糸場があり、いちばん通行者が多い旧富岡製糸場前通りですが、ご覧のとおり歩いている方が少ないうえ、自動車も少ない感じがしました。
この画像(↑)の駐車場は、大型バスが駐車できるのですが、この日はバスが1台もなく、閑散とした状況になっていました。
旧富岡製糸場が世界文化遺産に登録されてから、この駐車場にバスが1台も駐車していないところを私は初めて見ました。
お昼どきという時間帯でしたので、チラシなどを持った飲食店の方が何人も呼び込みをしていましたが、通り過ぎる方々が多いように感じました。
きのうのブログ記事で紹介したペルシャ風煮込みうどんを食べているとき、空車(?)の人力車が通過していきました。
この画像の左側のほうに旧富岡製糸場があります。
こちらの通り(↑)は、宮本町通りといい、富岡いちばんといってよい商店街です。
富岡駅から旧富岡製糸場に向かう方々をはじめ、宮本町にある駐車場から旧富岡製糸場に向かう方々が歩く道で、旧富岡製糸場前通りに次ぐにぎやかな通りといってよいのですが、あまり人通りが多くないように感じました。
これも宮本町通りのようすですが、店で買い物をされたり、食事をされる方が少なく、観光地であれば、お土産を購入した際のビニール袋などをぶら下げているものですが、そういった方々を私は見かけませんでした。
地元では、おいしいケーキ屋さんとして、たいへん有名な店ですが、宮本町通りの店を今年の3月中旬まで休業されるとのこと。

いまの時期は、どこということなく多くの観光地において、人出が減るのかもしれませんが、世界文化遺産登録後の熱気が冷めてしまったような、そんな印象をうけた旧富岡製糸場前通りと宮本町通りでした。

これから先、旧富岡製糸場の入場者数、まちなかが
どのように推移・変化していくのか、
今、とても興味があります。

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