世界文化遺産・富岡製糸場の入場者数
facebookで富岡市長の投稿を見て、
おや、2020年になって、世界文化遺産・富岡製糸場の
入場者数を市民に知らせるようになったか!!
と、喜んでいたところなのですが・・・
配られた広報とみおかを楽しみに開いてみたところ・・・
目次のどこにも世界文化遺産・富岡製糸場の入場者数の掲載がありません。
31頁には、
富岡製糸場クロスワード
が掲載されているのですが、まったく世界文化遺産・富岡製糸場の入場者数は掲載されていませんでした。
つぎのブログで紹介したことがありますが、以前は広報とみおかに世界文化遺産・富岡製糸場の入場者数と入場料収入が掲載されていました。
世界文化遺産・旧官営富岡製糸場の入場者数 あれ・・・? なくなっている!! |
世界文化遺産・富岡製糸場の入場者数が減少(すなわち入場料収入の減少)しているため、昨年末の上毛新聞(↓)に、
「経常的な修繕や緊急的なものを除いて新たな保存整備工事には当面着手しない」
との記事が掲載されていました。
また、第三セクターの運営にも問題があるとの記事でしたが、こういったことについて、断片的に富岡市議会だよりで紹介していますが、富岡市民のだれもが読む広報とみおかで、きちんと実情-真実の姿-を説明していくべきだと私は思っています。
いまの時代、富岡市長は知っていて、富岡市民は知らなくてよいと考えているのであれば、かなり時代錯誤といえるのではないでしょうか。
富岡市民に実情-真実の姿-をしっかり説明し、苦しい財政運営になっていることを包み隠さず明らかにして、そのうえで今後どうしていけばよいのか、市民全体が自分の問題として、真剣に考えていく環境づくりを早急に富岡市はおこなっていくべきではないでしょうか。
人通りのないまちなかは、とてもさびしいものです。
いまは厳しい時代になっているとはいえ、市民全体の英知を集めれば、きっとすばらしい打開策が見つかると私は思います。
そのためには、富岡市長がfacebookに入場者が増えてよかったというだけでなく、広く富岡市民に伝えることができる広報とみおかを通じて、ちゃんと公表していくべきだと思います。
まずは、包み隠さないこと、ちゃんと公表すること、ここから解決策が見つかっていくのではないでしょうか。
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