2016年11月9日水曜日

5億円まであといくら?:旧富岡製糸場見学料収入

3億9,200万円(2016年度上半期)

2016年11月号の広報とみおかに掲載されている旧富岡製糸場の見学料収入(上半期)です。
昨年11月号の広報とみおか(↓)では、

広報とみおか 平成27年11月号 5頁
http://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1446016236510/simple/20151101.pdf

上半期の見学料収入が、およそ5億6千万円となっていて、4月の見学料収入は、対前年比で481%増という、たいへんな伸び率でした。
そして、5月には1か月だけで、1億2千万円ほどの収入がありました。
今年の広報とみおかを見て、そんなに見学料収入が減っているのだろうか・・・と思い、2016.11.6(日)の昼近くになりますが、旧富岡製糸場に行ってみました。
旧富岡製糸場の前には、多くの方々がいて、たいへんにぎわっているなという感じでした。

以前、このブログ(↓)

「およそ5億円の入場料収入があれば」
「市の財政に負担をかけずに対応できる」
旧富岡製糸場の見学料金収入
http://geogunma.blogspot.jp/2016/09/blog-post_18.html

で紹介しましたが、
 およそ5億円の収入
が〝目安〟になっているとのことですので、下半期にがんばっていただいて、この〝目安〟を超えてほしいものだと思います。
こちらの画像(↑)は、旧富岡製糸場の門から見た通りのようすです。
たいへん多くの方々が来られ、場内もにぎわっていました。
しかし、旧富岡製糸場の見学料のほか、ヘルメット貸出料を徴収する見学コースは、閑散としている状態でした。
やはり、別料金で入場する価値がないと判断されるのか、たいへん残念ですが、まばらな人影を見ていて、現行の料金徴収方式は間違いかもしれないと、そんなことをつよく感じました。

リピーターを確保したいのであれば-旧富岡製糸場
  ヘルメットなし・見学料なしでOKの見学施設にすべきでは?
http://geogunma.blogspot.jp/2016/01/blog-post_24.html


 旧富岡製糸場前の通りは、たいへんにぎやかでしたが、宮本町通りは人通りも少なく、こちらも閑散としたものでした。
たまたまかもしれませんが、まちなか周遊観光バスには乗客がいませんでした。

これから先、旧富岡製糸場の見学者数をはじめとして、旧富岡製糸場の維持・保全のための財源は、どのようになっていくのだろうか・・・と、先日の日曜日は、そんなことを考えた一日になりました。

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