すぐにおいしい時期がやってくるのに・・・
私は、ほんとうに残念なことだと思うのです。
下仁田ねぎの風味、甘みが増す時期が、すぐそこまできているのですから、そのおいしいい時期に最高のおいしさを味わっていただくことにすべきではないでしょうか。
そうすることによって、「下仁田ねぎって、ほんとうにおいしいわね」という評価をいただき、それが下仁田ねぎの特産地を長続きさせることにつながると思っています。
これまでにブログで紹介したものです。
1000本完売-下仁田ねぎ
まだおいしくなっていないのに・・・
http://geogunma.blogspot.jp/2015/11/1000.html
特産物としての価値を持続し、さらに高めなくては!
下仁田ねぎ&松本一本ねぎ
http://geogunma.blogspot.jp/2015/11/blog-post_11.html下仁田方面での特産物として、いまでは下仁田こんにゃくと下仁田ねぎがたいへん有名ですが、簡単に有名な特産物になったわけではありません。
先人のたゆまざる努力があって、それが花開いた結果なのです。
おいおい、こんな早くにねぎを掘って、
それを売るなんてことをしたら、
そのときは売れても「おいしくないわね」となって、
あとあと売れなくなってしまうじゃないか
と、先人は嘆くのではないでしょうか。
特産物をつくっていただいた先人への感謝、それを後世に伝える自覚をもって、
ほんとうにおいしい下仁田ねぎ
を食べていただくようにしていただきたいものだと思います。
それが、下仁田ねぎの名声を守り、下仁田ねぎを栽培する農家の方々を守り、地元の商工業全体を盛り上げていくことにつながるのではないでしょうか。
2014.12.17 |
霜が何回か降り、寒い日が続くようになったとき、下仁田ねぎの風味と甘みが増してきます。
どうぞ、ほんとうにおいしくなった時期に、本物の下仁田ねぎを召し上がってください。
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