地形模型制作の記事が
上毛新聞に掲載されました。
先に、
http://geogunma.blogspot.jp/2014/05/blog-post_17.html |
で、上毛新聞社の取材が行われたことを紹介しましたが、きのう(2014.5.19)の紙面に記事が掲載されました。
たいへん大きく取り上げていただき、高橋武夫先生・細矢尚先生のおふたりの地形模型制作への思い、熱意がよく伝わってくる記事です。
※ 記事の全文につきましては、上毛新聞をご覧になってください。
下の写真は、上毛新聞の取材風景です。
この記事では、
下仁田ジオパーク見どころ
との見出しに続いて、
荒船風穴や荒船山、神津牧場といった下仁田ジオパークの見どころがある下仁田町南野牧周辺の・・・
と、リード部分に述べられています。
先月のイコモス勧告後、世界遺産に登録される期待が高まっている荒船風穴ですが、
荒船風穴は、下仁田のジオパークを構成するジオサイトのひとつであること
が、この記事によって、多くの方々に再認識していただけたのではないかと思います。
荒船風穴が世界遺産に登録されれば、下仁田町は日本ジオパーク認定に続く快挙となります。
日本ジオパークネットワーク
http://www.geopark.jp/ |
によれば、
2013年12月現在、日本には33地域の日本ジオパークが日本ジオパーク委員会によって認定されています。
2009年8月中国泰安・世界ジオパークネットワーク(GGN)事務局会議において
[洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島]の3地域が、
2010年10月にギリシャ・レスヴォス島・GGN事務局会議において
[山陰海岸]が、
2011年9月にノルウェーのランゲスン・欧州ジオパークネットワーク会議において
[室戸]が、
2013年9月に韓国 済州島・アジア太平洋ジオパークネットワーク国際シンポジウムにおいて
[隠岐]が、
世界ジオパークに加盟認定されました。
となっていますが、世界遺産とジオパークのダブルに! という地域は、まだありません。
下仁田町の荒船風穴が、富岡製糸場と絹産業遺産群の構成資産のひとつとして、世界遺産に登録された際には、ジオパークの活動と連携し、更に活発な活動を展開していってほしいと思っています。
そして、日本ジオパークから世界ジオパークをめざし、世界ジオパークと世界遺産の町・下仁田になってほしいものです。
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