C58の試運転
2014.1.22の午前11時半ごろ、安中市の信越線で撮影したものです。
たまたまでしたが、安中に用事があったために、珍しい試運転のようすが見られるという、とてもラッキーな思いをすることができました。
このSLは、公園に展示されていたものを復活し、その試運転を信越線で行っているのだそうです。
でも・・・このSLの煙、変だな、と思いませんか。
実は、横川駅に転車台がないため、機関車の向きを進行方向に転換することができないのです。
高崎駅から横川駅へは、シュッシュポッポッと煙を後ろにたなびかせて、力強く進んで行くのですが、横川駅から高崎駅に向かうときは、DLに引っ張っていってもらうことになるのです。
つまり、この画像は、高崎駅に向かって、SLが後ろ向きに進んでいる、というわけなのです。
後ろ向きのSLを見ていますと、なんとなくかわいそうになってしまいます。
いま、安中市では、横川軽井沢間の運行再開(といってもトロッコのようなもので、観光目的でのものらしいのですが)を検討されているとの新聞報道もありましたが、
碓氷峠鉄道文化むら(Poppo Town)に転車台を設置したらどうだろうか
、と私は思うのです。
機関車が転車台に乗って、向きを変えるところが見られれば、小さな子どもたちはもちろんのこと、鉄道マニアも喜ぶと思うのです。
転車台も機械の動力で回転するものでなく、
人力で回転するものがよいのではないでしょうか。
碓氷峠鉄道文化むらに入場された方々のうち、
「機関車を回転したい」という方を募って、
その方々の力で回転していただくことにすれば、
転車台での機関車の回転は、
碓氷峠鉄道文化むらの楽しいアトラクション
のひとつにもなると思います。
碓氷峠鉄道文化むらへの転車台の設置について、
安中市長さんに検討していただきたいものです。
来月の2/1と2/22の土曜日には、「SL富岡製糸場応援号」が信越線で運行されます。
妙義山や荒船山、鹿岳などを遠くに眺めながら、SLが力強く走るところは、とてもすばらしいものです。
2/1と2/22の土曜日には、ぜひ信越線を走る「SL富岡製糸場応援号」を見に行きたいと思っています。
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