文化地質学入門
群馬県立自然史博物館による「大人の自然史倶楽部 多胡石の利用をさぐる~文化地質学入門~(全3日間)」の第1日目に参加しました。
下の画像は、1970(昭和45)年に建築された吉井商工会館に使用されている多胡石です。
多胡石の特徴である模様が、たいへん美しいものです。多胡石については、ネットでいろいろ情報を得ることができますが、そのひとつ平塚市博物館のHPを紹介しておきます。
多胡石-平塚市博物館
つぎの画像は、ある寺院の石畳ですが、この寺院ではあちこちに多胡石が使用されていて、さながら多胡石の展示場といった感じを受けるほどです。
多胡石は、世界の記憶・上野三碑のひとつ多胡碑に使用されていて、昔から使用されていたことがわかっていますが、古墳にも使用されています。
この古墳(↑)は、7世紀後半に築造されたものだそうですが、大きな多胡石を組み合わせて、しっかりした石室がつくられています。
多胡石は、世界の記憶・上野三碑のひとつ多胡碑に使用されていて、昔から使用されていたことがわかっていますが、古墳にも使用されています。
この古墳(↑)は、7世紀後半に築造されたものだそうですが、大きな多胡石を組み合わせて、しっかりした石室がつくられています。
昔の人々の石材を扱う技術力は、かなり高いものであったことが想像されます。
群馬県立自然史博物館による「大人の自然史倶楽部 多胡石の利用をさぐる~文化地質学入門~」に参加させていただき、わたしたちの暮らしと多胡石の関係について、いろいろ気づかされることが多く、とても楽しい時間を過ごすことができました。
あと2日間において、どんな学びがあるか、とても楽しみにしているところです。
群馬県立自然史博物館では、さまざまなイベントを実施しています。
こちら(↓)にアクセスして、どんなイベントがあるかチェックしてみませんか。
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