2016年2月9日火曜日

縁で始まり相性で定着

 地方移住の指標 【上毛新聞「視点」】

2016.2.4(木)の上毛新聞「視点」に掲載された
 縁で始まり相性で定着
を読ませていただきました。
2016.2.4(木) 上毛新聞「視点」
群馬県内の方であれば、上毛新聞で全文を読まれているかと思いますので、掲載された「視点」の一部を紹介します。
2016.2.4(木) 上毛新聞「視点」
「甘楽に移り住み1年半になるが、この町で暮らせて幸せと感じている。それを助けているのは・・・」と文章が続くのですが、
 ここのコミュニケーション文化は外から来る人にとって非常にやさしい
というところに私は注目しました。
甘楽町の方々に総じていえることは、この方も感じられているように、とてもやさしく誠実なことだと私も感じています。
甘楽町は、住民の方々が協力し合って、一生懸命に生きるという文化・伝統がつよく継承されてきているように私は感じています。
私が経験したところでは、甘楽町役場の職員との打ち合わせで、
 それは私の担当業務ではないので、それは私に言われても困る
といったことを発言した職員は皆無でした。
打ち合わせでの内容をきちんとメモをしたうえで、帰庁後に関係担当課・係に打ち合わせでの内容を伝え、それぞれがしっかり情報を共有したうえで、
 常にオール甘楽町での対応
を心がけている、そんな気風の役場でした。
甘楽町の場合、みんなで力を合わせて、がんばっていこうという文化が育っているのでしょう。
それが役場内の風通しのよさにも通じているでしょうし、地域社会全体もそのような意識で、みんなが仲よく暮らそうと努力している、そのあらわれが
 ここのコミュニケーション文化は外から来る人にとって非常にやさしい
といったことにつながっているのではないか、と私は思っています。
2016.2.4(木) 上毛新聞「視点」
「結局はご縁で始まり相性で続く・・・」のあと「限られた人口を地方同士で取り合ったり、数字中心の議論には違和感を・・・」には、とても共感しました。

   ※ 県外の方へ
      「視点」については、上毛新聞社のHPで読むことができます。
       (新聞掲載後すぐには、HPにアップされません)

以下は、これまでの私のブログ記事です。

自治体のサービス合戦??-人口減少対策

若者が未来を明るく展望できて、安心して働ける場所があってこそ、結婚、家庭づくりができるのでは?
http://geogunma.blogspot.jp/2015/09/blog-post_25.html

よそ者を大事にする気構えができているだろうか? 地域おこし協力隊
http://geogunma.blogspot.jp/2015/10/blog-post_11.html

びっくりポンや と驚かないために・・・ 地域おこし協力隊 (続)
http://geogunma.blogspot.jp/2015/10/blog-post_12.html

ここに住みたいんです-「魔女の宅急便」 地方創生とは、自治体のサービス合戦??
http://geogunma.blogspot.jp/2015/10/blog-post_17.html

田舎暮らしのよいところ・よくないところ

「よそ者は黙って、静にしていろ!」「むかしからこれでやってきたんだ!」「細かいこと、かたいことを言うな!」
http://geogunma.blogspot.jp/2015/10/blog-post_23.html

すばらしい取り組みです!! 集落の教科書
http://geogunma.blogspot.jp/2015/12/blog-post_23.html

これから先、わが国全体で、ますます人口が減っていくという予測がありますが、いまはそういった時代に向けて、移住先の選定をはじめ、地域社会でどのように暮らすのか・・・について、よく考えていったほうがよい時代になりつつあるということかもしれません。
2016.2.2(火)読売新聞群馬版
あまりにも人口が減少してしまえば、既存のコミュニティーが崩壊して、その地域で暮らすことさえできなくなるのですから・・・
2016.2.2(火)読売新聞群馬版
人口減少時代における地方移住、移住先での暮らし方について、たいへん参考になる上毛新聞「視点」を紹介させていただきました。

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