浅間山北麓ジオパーク
地元紙の上毛新聞で、大きく取り上げられたり、NHKニュース「ほっとぐんま630」でも放送されましたが、浅間山の熔岩樹型の数が2,112個(暫定値)あるとのことで、天明3年の噴火の大きさ、大量の火砕流であったことが改めてわかる調査結果が発表されました。
浅間山熔岩樹型は、昭和15年に天然記念物に指定され、昭和27年には特別天然記念物に指定されています。いまは、浅間山北麓ジオパークのジオサイトのひとつとして、多くの方々が訪れる場所になっています。
あちこちに深い穴があいていますが、この穴が熔岩樹型です。
木の跡が穴になっているのですが、この穴のなかにヒカリゴケを見つけることもできます。
この秋には、浅間山北麓ジオパークで、熔岩樹型を見学したり、鎌原観音堂におまいりして、かつて浅間山で大きな噴火があり、甚大な被害を受けながらも、そのときの人々が力を合わせて、復興に向けて歩んできた歴史を学んでみるのはいかがでしょうか。
浅間山北麓ジオパークは、ほんとうにすばらしい日本ジオパーク、そのひとつだと思います。
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