2018年1月7日日曜日

入場者 556,292人

世界文化遺産 旧富岡製糸場

2017(平成29)年度の4月から12月までの入場者数は、
 556,292人
という発表(↓)がありました。
2017年度は、残すところ1月、2月、3月の3か月になってきました。
あと 3か月間の入場者数が前年度と同数であったとしても、
 前年度の800,230人にはとどかない
という結果になります。
よくて60万人台の前半、62万人台ぐらいかな・・・と思われます。

以前、つぎのブログ(↓)

「およそ5億円の入場料収入があれば」   「市の財政に負担をかけずに対応できる」  
 旧富岡製糸場の見学料金収入

で紹介しましたが、
 富岡市財政に負担をかけずに、旧富岡製糸場を維持していくためには、
 入場者数  80万人
 入場料収入 5億円
という数字が必要とのことです。
2017年度の入場者数を見てみますと、どうやら入場者数・入場料収入ともに、その数字を下回ることになりそうです。

これから先、ますます入場者が減少し、入場料収入も減ってくることを想像するとき、世界文化遺産の維持・保全と市民生活をどのように守っていくか、富岡市では難しいかじ取りをしていくことになるのだろうな・・・と思わざるをえません。

2018 謹賀新年 2017 ふりかえり

このブログ(↑)で、世界遺産の維持・保全と活用について、世界遺産をかかえる自治体のジレンマも紹介しています。
2007.6.30
このころは、まだまだ静かな「片倉工業富岡工場」前の通りでした。
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外国人の姿も目立つようになりました。
2017.10.5
心なしかさびしい通りになってきたような・・・そんな感じがしないでもない世界文化遺産前の通りになってきました。
旧富岡製糸場の入場者などについては、このHP(↑)をご覧ください。

2018年は、どのようになっていくのでしょうか・・・

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