世界文化遺産 旧富岡製糸場
2017(平成29)年12月号№141の広報とみおかには、
富岡製糸場の見学者数(11月1日現在)
10月入場者数 74,537人
(前年同月比 -25,738人)
4月~9月の見学料収入 3億524万8,266円
と掲載されています。
先ほど(12月5日 20:40ころ)、
しるくる富岡
-富岡市観光ホームページ-
で確認したところ、旧富岡製糸場の2017年10月までの入場者数は、
462,287人
過去3年間に比して、入場者数がかなり減っていることがわかります。
2016年度を100としたとき、2017年度は57%ほどの入場者数(10月までの比較)となります。
このまま推移すれば、2017年度は世界文化遺産登録後、最低の入場者数となる可能性が高いということになります。
そして、もうひとつ気になるのは、12月5日になるというのに、11月までの入場者数が公表されていないことです。
これまでは、翌月になればすぐに公表していたと記憶しているのですが・・・。
2016年度の上半期には、
3億9,288万8,473円
の見学料収入があったと公表(↓)されています。
2017年度の4月~9月(上半期)の見学料収入は、
3億524万8,266円
になっていて、前年度に比べて、
およそ8千700万円
の減収になっています。
入場者数が減っていることを考えるとき、見学料収入が減ることは当然ということになりますが、これは大きな減収といわざるをえないでしょう。
上の資料中、中段の左から下段の右を読んでみると、入場者数と収入に関する見込みの甘さ、そして入場者数が減少している状況下にあって、今後どのように市当局は進めていくのだろうか、きちんとやっていけるのだろうか、という不安を感じる内容です。
これから先、いったいどうなるのでしょうか?
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