2016年6月14日火曜日

名胡桃城址(なぐるみじょうし):群馬県みなかみ町

NHK大河ドラマ「真田丸」

今年のNHK大河ドラマ「真田丸」は、群馬県も物語の舞台になっていて、たいへん楽しいドラマです。
NHK ON LINE 「真田丸」のHPから引用させていただきました。
名胡桃城については、大河ドラマ「真田丸」の真田と徳川、豊臣、北条などの思惑が交錯する場面で、 たいへん重要な役割を担うことになります。
結局は、豊臣秀吉の北条攻めのきっかけになった城として、名胡桃城は歴史に名を残すことになりました。
 まさに
  歴史を変えた名胡桃城
ということになります。
北条氏政にとっては、秀吉の裁定そのものがたいへん不満でしたが、名胡桃城が沼田城と近い位置にあること、これが北条氏政の気持ちを波立たせ、氏政を秀吉との衝突を不可避の状況に追い込んでいくことになります。
赤い矢印の先には、沼田城の位置が示されています。
北条が沼田城を手に入れたとしても、すぐ近くにある名胡桃城に真田勢がいるのでは、いつも真田勢に北条は見張られているようなもので、氏政の怒りはもっともなことであったかもしれません。
これが戦国の世ということなのでしょうが、北条にとっては、たいへん気の毒な結果になってしまいました。
名胡桃城址案内所にある自動販売機には、かっこいい小松姫が描かれています。
歴史を変えた名胡桃城の本廓跡になります。
大河ドラマ「真田丸」の情報-ドラマの衣装など-は、フェイスブックとHPをご覧になるとよくわかるかと思います。
戦国の世にあって、ここをたくさんの人々が走り、駆け抜けて行ったことでしょう。
ひっそりした名胡桃城址にいますと、戦国の世の人々の足音や声が聞こえてくるような、そんな気持ちになります。

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