松本ばいしょう ライブ&トーク
in 双渓堂 (2014.10.1(水))
下仁田町本宿の神戸金貴さん宅の双渓堂において、松本ばいしょう(ばい=梅、しょう=亻+正)さんのライブ&トークが行われました。
双渓堂の門です。
南側から眺めた双渓堂。
双渓堂については、神戸家ご当主の金貴(かねたか)さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/kanetaka2/ |
かねさんの本宿フォトライブラリー |
神戸金貴さんからは、本宿と神戸家の歴史の紹介をはじめ、もっと本宿を元気にしたい、そのための学習、活動の場として、この双渓堂を活用できれば、とのお話しがありました。
神戸絹江さんからは、ご先祖さまから残されてきた什器類を整理されたときのお話しをはじめ、きょうのランチで使用した器などについて、神戸家に嫁がれてきてからのご苦労ばなしをまじえて、たいへん興味深いお話がありました。
神戸家の母屋での ランチタイムです。
栗おこわに煮物。
そして、手打ちそば。
料理そのものがおいしいうえ、塗りのすばらしい器でいただきましたので、とても贅沢な気持ちになり、さらにおいしいものとなりました。
デザートの梨、柿、ぶどうもたいへんおいしくいただきました。
いよいよ松本ばいしょうさんのライブ&トークが始まります。
三味線や尺八の楽器としての特徴、「息調」という考えなど、日本の伝統楽器、日本の文化について、興味深いおはなしとともに、十石峠の運送や南牧村椚の石きりを題材にした民謡などを披露していただきました。
松本ばいしょうさんの奥様の歌に合わせての演奏です。
松本ばいしょうさんの
お座敷、というのを英語に訳すのは、なかなか難しいことで・・・アメリカにはお座敷の文化がありませんから。
通訳が、「酒パーティーでいかが?」と聞くのですが、これは、ちょっと違いますよね。
また、色っぽいも訳せないことばですね。セクシーということでもありませんし、ね。
と軽妙なトークと演奏、歌が続きます。
楽しかった「ライブ&トーク in 双渓堂」でしたが、お開きの時間となってしまいました。
本宿と神戸家の歴史を学ばさせていただき、また、神戸家ご当主の金貴さん・絹江さんの本宿と神戸家に寄せる思いをつよく感じた秋の一日でした。
さらには、建築されて200年近くになる双渓堂において、松本ばいしょうさんご夫妻の演奏と歌を堪能させていただき、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。
神戸家ご当主の金貴さん・絹江さんをはじめ、松本ばいしょうさんご夫妻、この日に双渓堂で楽しい時間を共有された皆さまに心から感謝申し上げます。
松本ばいしょうさんについては、こちらのホームページ
http://baisho.jp/ ばいしょう三味三昧 |
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