2017年3月7日火曜日

無事に冬越しができましたか?

サトイモの冬越し

暖かくなってきて、ジャガイモなどの植え付け準備をはじめられた方も多いかと思います。
昨年の秋、サトイモの冬越し方法を紹介(↓)したところですが、皆さんの家庭菜園では、うまく冬越しができたでしょうか。

サトイモの冬越し 種イモも確保できますよ
http://geogunma.blogspot.jp/2016/10/blog-post_24.html

下の画像は、すべて2017.3.6(月)に撮影しました。
 手前のほうは、これまでに掘り出していた部分になります。
ビニールをはがして、すこしサトイモが見える部分を掘ったところです。
秋に切り取った茎のところから芽が伸びているのが見えると思います。
寒い冬の間、ここで耐えていたサトイモの生命力に感動します。
ひと株だけ堀ったところです。
腐りもなく、元気に冬を越してくれました。
見づらいかもしれませんが、収穫箱の手前に親イモを置きました。
この親イモ1個から子イモ、孫イモと多くの家族が生まれたことになります。
掘り取ったあとは、またビニールを戻しておきます。
もうすこししたら全部を掘り出して、今年の春に植え付ける種イモを選びます。
この冬越し方法を知る前は、深いイモ穴を掘って、そこにサトイモを入れていたのですが、この方法を知ってからイモ穴掘りをしなくてよいのが、とてもありがたいことだと思っています。
そのうえ、まったくといってよいほど、腐りがでないこともうれしいことです。
つぎの画像の花芽は、なんの花だと思われますか。
家庭菜園で野菜を栽培されている方は、すぐにおわかりになると思いますが、ダイコンの花芽です。
この大根は、辛みがつよいことで知られているネズミダイコンです。
花が咲いた後、たくさんの種ができますが、それを採取しておいて、毎年秋に蒔いて、育てて・・・といったことを繰り返しています。

今年も楽しい野菜づくりがはじまります。

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