いよいよスタートしました!
鉱山研究会の活動がはじまりました。
どのように活動していくか、などを話し合い、今後の具体的な活動方針を決めました。
鉱山研究会の会員でもある石井利子さん(鉄山研究会会員)に案内していただき、中小坂鉄山を見学しました。
中小坂鉄山には、いくつもの坑口があります。
鉱脈に磁石を近づけて、吸い付くように磁石が引き寄せられるようすを観察することができます。
鉄山研究会会長である原田喬先生(右・茶色の帽子)にもお忙しいなか、案内をしていただきました。
原田喬先生、石井利子さんには、たいへんありがとうございました。
かつては各地に鉱山がありましたが、戦争末期から戦後にかけて、それらの多くが閉山してしまいました。
経済情勢の変化などにともない、採算性が合わなくなったなったことが原因のひとつとして考えられますが、かつて鉱山があったということについては、地元の方々の記憶からも薄らいできているように感じます。
また小さな鉱山の場合、記録書類等が残されていることがすくなく、どういったものをどのように採掘していたのか、採掘した鉱物をどのように加工していたのかなど・・・が、いまではわからないような状態になっています。
そこで、地元の方々への聞き取りをはじめ、残された記録や写真などを探して、先人が苦労して築き上げてきた鉱山、その歴史などを調べていこうということで、鉱山研究会が生まれました。
鉱山に関する情報をお寄せいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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