2017年3月20日月曜日

地方創生に関する事業は

これからどのようになっていくのだろうか・・・?

2017.3.20(月)の上毛新聞は、
 地方創生の展開 
  自治体の独自性尊重を
との論説を掲載しました。
地方創生に関しては、このブログでもたびたび取り上げてきました。
それは、このまま推移すれば、私が暮らす富岡市はもちろんのこと、周辺の町村、その多くにおいて、ますます人口減少と高齢化が進み、自治体としてのかたちを維持することが困難になる、それもすぐすぐではないにしても、早い時期にそのときがやってくると思っているからです。
もはや待ったなしの状態の自治体、それが日本全国にたくさんあるのではないでしょうか。

「縮小ニッポンの衝撃」:NHKスペシャル 2016.9.25(
   「もう人間の住むところじゃないと思います」
http://geogunma.blogspot.jp/2016/10/nhk2016925.html

この番組(↑)で紹介された事例を見て、驚いた方も多いかと思いますが、こういったことがこれからの日本で、珍しくなくなる日がくると私は思っています。

南牧村 18.3%・神流町 16.9%・下仁田町 15.1
  「県人口 200万割れ確定」 上毛新聞 2016.10.27()
http://geogunma.blogspot.jp/2016/10/183169151.html

国民は、都道府県民であり市区町村民であるという ことを考えるとき、国も自治体もどうやったら国民が幸せに暮らせるのか、そのために必要な施策とはどうあるべきかということで、協調できるはずだと思うのですが、こういった〝攻防〟に意味があるのだろうかと思ってしまいます。
以前、つぎのブログ

自治体のサービス合戦??-人口減少対策
 若者が未来を明るく展望できて、安心して働ける場所があってこそ、
結婚、家庭づくりができるのでは?
http://geogunma.blogspot.jp/2015/09/blog-post_25.html

で、地方創生が自治体のサービス合戦のようになっているのではないかと申し上げました。

厳しい財政状況が続く自治体において、これから先、地方創生事業がどのように進められ、それがどういった効果をもたらすのか、また効果をあげることができなかったのか、私たちはもっと地方創生事業に関心をもつべきではないかと思います。

「地方創生事業」の進捗状況は?
   細かな情報提供が自治体から住民に行われていますか?
http://geogunma.blogspot.jp/2016/10/blog-post_12.html

それは、地方創生事業の成否によっては、私たちが暮らしている自治体の行政サービスをはじめ、私たちが暮らしていくうえでの移動手段の確保-公共交通機関の存続など-などが大きく変化することになるからです。

住民が減り、乗客が減ったとき、
バスや電車の路線はなくなるのです。

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