上野國一之宮 貫前神社 御遷宮祭
きのう(2016.12.13)のブログ(↓)
雲助さん 上野國一之宮 貫前(ぬきさき)神社 御遷宮祭
http://geogunma.blogspot.jp/2016/12/blog-post_13.htmlで、私の想像-推理-を紹介したのですが、このブログを読んでいただいた方からつぎのコメントをいただきました。
コメントを転記させていただきます。(本多が改行しました)
Hiroshi Miyamoto さんは書きました...
神成で行列に参加した者です。
私も初めて知ったのですが、神成に住んでいた雲助さんが火事になった貫前神社の御神体を担ぎ出した英雄みたいです。
しかしなんであの様ないで立ちなのか...それはたまたま神社付近で女遊びにふけって酔っ払っていた最中の出来事、全裸であったため女性物の着物をとっさに身につけて御神体を持ち出して火事から守ったそうです(詳細はよくわかりません)
雲助さんという英雄が神成の人で、また神成の火消隊が一番乗りで貫前神社に到着したために神成が先頭となっています。
2016年12月13日 21:57
早速に教えていただくことができ、とてもうれしく思っているところです。
Hiroshi Miyamoto さん、たいへんありがとうございました。
雲助さんは、英雄であったということ、だからこそ英雄になったときの姿で、お祭りに参加されているということなのですね。
私の想像-推理-は、かすりもしない大外れなものでしたが、
たまたま神社付近で女遊びにふけって酔っ払っていた最中の出来事、全裸であったため女性物の着物をとっさに身につけて御神体を持ち出して火事から守った
というヒーローがいたこと、それがいまも地元で語り継がれ、お祭りを見に来られた方々にいまも愛されていることのすばらしさにたいへん感動しています。
貫前神社の社誌です。
いまは、再版されていないとのことで、昭和40年発行の社誌が最新版とお聞きしています。
この社誌には、
雲助
か組(神成区で、いまは「ろ組」になっています)・は組(宮崎区)・い組(一の宮区)という順番
の記述もありました。
雲助行列の諧謔なる
と社誌に記述されていますが、雲助さんは大切な神様をお守りした英雄として、お祭りのときには、たいへんな人気ものであったのでしょう。
そして、その英雄がおもしろおかしく練り歩く、それがお祭りの楽しさを演出していたでしょうし、火災のおそろしさをみんなに伝える、そんな役割も期待され、雲助さんが雲助組として、行列に加えられていったのかもしれません。
Hiroshi Miyamoto さんのおかげで、雲助さんのことを知ることができました。
ほんとうにありがとうございました。
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