化石研究会 シンポジウム
2013.6.1(土)午後、下仁田町文化ホールにおいて、化石研究会総会・学術大会が開催されました。
最初に渡辺真人さん(産業技術総合研究所地質標本館・日本ジオパーク委員会事務局)の基調講演「世界と日本のジオパーク活動」が行われました。
上の写真は、渡辺真人さんの基調講演後の質疑応答のようすです。
天草御所浦ジオパーク構想推進協議会事務局・天草市立御所浦白亜紀資料館の鵜飼宏明さんによる「天草御所浦ジオパークと化石の関係」をはじめ、白山手取川ジオパークの日比野剛さん、戸台の化石保存会の北村健治さん、秩父まるごとジオパーク推進協議会の吉田健一さん、神流町恐竜センターの久保田克博さんによる事例報告のあと、総合討論が行われました。
上の写真は、総合討論のようすです。
シンポジウムのテーマ「ジオパークにおける化石について~地域の宝をどのように残していくか~」について、研究活動、子どもたちを対象にした体験教室などを通じての啓発活動のあり方、地域の方々を巻き込んでの化石産地の保護、保全の図り方などをめぐって、白熱した討論が展開されました。
シンポジウムの会場では、下仁田自然学校による書籍販売が行われました。
特別価格での頒布ということもあって、こんなにたくさんご購入された方も。
シンポジウムで熱い討論のあと、化石研究会の方々を下仁田層の貝化石産地、諏訪神社などにご案内しました。
上の写真は、下仁田ジオパークのボランティアガイドである飯島富司さんが諏訪神社をご案内しているところです。
きょうの6.2(日)は、
下仁田町公民館において、
10:00~15:20に
一般講演等が行われます。
どうぞ、お出かけください。
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