2017年1月13日金曜日

「この世界の片隅に」

忘却は、罪である。

2017.1.12(木)のクローズアップ現代+で、
  「この世界の片隅に」
が紹介されました。
キネマ旬報の邦画部門で、アニメ映画が第1位になったのは、「となりのトトロ」以来、28年ぶりとなる快挙とか・・・。
「この世界の片隅に」の内容などについては、皆さまのほうが詳しいと思いますので、私が思っていること、それを一つだけお伝えしたいと思います。
それは、
  忘れてはならない
ということ、この気持ちを私たちは、いつまでも持ち続けなければならないということではないでしょうか。
 2017.1.5(木)の読売新聞に掲載された宝島社の意見広告です。
私の父母は、戦中から戦後にかけて、多くの方々と同様、たいへん苦労をして、生き抜いてきました。
私の父母をはじめ、父母と同年代の多くの方々が亡くなり、苦労して生き抜いてきた時代を語る方々が少なくなってきています。
 忘却は、罪である。
人間は過ちを犯す。しかし学ぶことができる。世界平和は、人間の宿題である。
いま、特別なこと、特別なものがほしいと思いませんが、だれもが普通に食べて、笑って暮らせる社会、そんな社会が続く時代であってほしいものだと、そんなことを思っているところです。

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