荒 船 山
荒船山は、埼玉県や高崎方面から見ますと、平らな山に見えます。
遠くからは大きな船に見えて、その船が荒海に浮かんでいるように見える・・・そんな姿から荒船山と呼ばれるようになったともいわれています。
これは、国道254号から撮影したものですが、埼玉県や高崎方面から見えていますのは、この画面の左側のほうになります。
きのうも撮影したのですが、曇っていたため、岩場のごつごつ感、断崖絶壁の屹立感といったものがよく見えませんでしたので、以前に撮影しておいたものをご覧いただいています。
この岩場のことを艫岩(ともいわ)といいます。
艫(とも)とは、船尾のことです。
むかしのひとのイメージ力のすばらしさを感じるネーミングといえるでしょう。
艫岩(ともいわ)から撮影した国道254号、西上州の美しい山々です。
きのうは先ほど述べましたとおり、曇っていたために遠くまで見通すことができませんでした。
晴れていて、見通しがよいときは、遠くまできれいに見渡せます。
きのうも多くの方々が登られていました。
ところで、艫岩の展望台、このブログの最初の画像で、どこにあるかおわかりになりますか。
【お 願 い】
〇 展望台には、柵が設置されていません。崖の近くに寄らないようにしてください。
荒船山について、
どうしてこのような姿、かたちになったのだろうか・・・など、荒船山に関する?を知りたい
というときは、下仁田町自然史館にお出かけください。
かつて、荒船山に湖があったことや、まわりが陥没したことなど、おもしろい話がお聞きいた
だけるかもしれません・・・
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