2019年5月25日土曜日

転落事故相次ぐ

崖に柵なし:荒船山

先日の読売新聞の記事(↓)です。
 読売新聞の記事に掲載されている写真が、荒船山の艫岩になります。
2016.9.15
そそり立つ断崖絶壁といった感じがする荒船山・艫岩ですが、荒船山の山頂へはいくつかのコースがあります。
どのコースでも比較的簡単に山頂へ行けます。
荒船山は、山歩きが好きな方々には人気がある山の一つです。
下の画像は、Googleの地図3Dで、艫岩を上から見たものになります。
この画像(↑)でご覧のとおり、荒船山の山頂部は平たんになっていて、たいへん歩きやすい山になっています。
この画像(↓)の先(右側)が、艫岩の絶壁になっています。
2013.5.19
山歩きは好きですが、高所恐怖症である私は、崖の近くにいくことができません。
崖の先から下をのぞきこんだり、風景を眺めて、
  すごい!!
と歓声をあげている人々を見て、私は
  落ちたらたいへん・・・
と、どきどきしてしまいます。
艫岩の展望台は見晴らしがよいため、崖の近くに行って、よく風景を見てみたいという気持ちにさせるのかもしれません。
おとなもこどもも崖の近くに行きます。
2013.5.19
私は基本的には、山には常に転落とか落石といった危険がつきものであり、転落防止柵などは不要であると思っていて、こういった注意喚起の看板があれば十分と考えているのですが、荒船山に限っては、転落防止柵を設置(あるいは、柵以外の転落防止措置を講じる)したほうがよいように思っています。
もちろん、基本的には山に行く人の自己責任ということ、これが前提であることはいうまでもないことですが、荒船山に限っては、崖に近づけさせない工夫をしたほうがよいかもしれません。
荒船山には夏から秋にかけて、多くの方々が訪れますが、安全で楽しい山歩きをしてほしいものだと思います。

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