2015年9月30日水曜日

上信電鉄-「聞き込みローカル線気まぐれ下車の旅(BSジャパン)」

2015.9.28()放送 聞き込み7~10まで

きのうのブログ記事(↓)で紹介しましたが、きょうは聞き込み7~10までを紹介いたします。

上信電鉄-群馬県   2015.9.28()放送  
  「聞き込みローカル線気まぐれ下車の旅(BSジャパン)」  聞き込み15まで
http://geogunma.blogspot.jp/2015/09/blog-post_29.html

聞き込み6は省略させていただき、上州新屋(にいや)駅下車の聞き込み7からです。
 姥子堂は、国道254号沿いの甘楽町金井にあります。
 こまつやは、姥子堂近くの国道254号沿いにあり、おいしいお菓子の店として、たいへん有名です。
上信電鉄の車内風景も紹介されました。
画面左のおふたりは、富岡市南蛇井にお住まいで、このおふたりからの聞き込みで、山川さんと赤井さんが南蛇井駅で下車して、お昼ご飯を食べに行きます。
山川さんと赤井さんがお昼ご飯を食べたのは、 国道254号添いの富岡市神成の二萬石です。
お昼ご飯を食べたあと、南蛇井駅から乗車して、下仁田駅に向かい、下仁田駅前のれすとらんヒロで、聞き込みをしました。
 れすとらんヒロのご主人に「彫り物がすごい神社がある」と聞いて、山川さんと赤井さんが向かったのは・・・
下仁田町の諏訪神社でした。
群馬の上信電鉄沿線を歴史遺産の宝庫
 として、すばらしい歴史遺産の紹介をはじめ、おいしい食べ物、沿線住民の笑顔も紹介していただき、たいへんよい番組であったと思います。

これからもこういった番組によって、上信電鉄沿線のよさがアピールされ、多くの皆さんに出かけていただけるようになれば、たいへんうれしいことです。

どうぞ、この秋は、上信電鉄で楽しい旅をしてみませんか。


      【お知らせ】
これまでは、ブログのタイトルを「日本ジオパーク下仁田応援団員のひとりごと」として、皆様に応援団活動のようすを含め、下仁田町のことなども紹介してまいりましたが、
明日の10月1日からは、 「ひとりごと~気の向くままに~」とタイトルを変更して、
私の趣味などを中心にして、さまざまなことを紹介していきたいと考えています。
どうぞ、これからもつたない私のブログではありますが、ご覧になっていただければ幸いです。
今後もよろしくお願い申し上げます。

2015年9月29日火曜日

上信電鉄-群馬県

   2015.9.28(月)放送  
   「聞き込みローカル線気まぐれ下車の旅(BSジャパン)」  
            聞き込み1~5まで

9月初めに撮影があったと聞き、放送を楽しみにしていた上信電鉄と沿線の紹介番組が放送されました。
画像は、テレビで放送された画面です。
きょうのブログでは、聞き込み1~5までを紹介し、あすのブログで6から10を紹介したいと思っています。
上信電鉄の紹介です。
以前に紹介したブログ記事です。
高崎駅から下仁田駅まで33.7kmで、21の駅があります。
私は、上信電鉄のファンですが、この駅名は、「佐野の渡し駅」と漢字表記にしたほうがよいと思っています。
番組のなかで、出演された方が
 佐野の私じゃなくて渡し?
と述べていましたが、佐野の舟橋、渡しがあったことを考えるとき、漢字にしたとしても難しい漢字ではありませんので、やはり「佐野の渡し」がよいと思っています。
ご存知の方が多いと思いますが、佐野の舟橋の歌を。
   上毛野佐野の舟橋取り放し親はさくれど吾はさかるがへ
                                                        [万葉3439] 
 歴史遺産だけでなく、絶品しょうが漬も紹介されました。
先にこのブログ記事(↓)で紹介した上野三碑も紹介されました。 
http://geogunma.blogspot.jp/2015/09/blog-post_26.html
山川豊さんがかぶっているものは、いったいなんだと思いますか。
たいへん珍しいものではないかと・・・
実は、これは剣術稽古用の防具なのです。
昔から伝わっている馬庭念流の道場では、いまの剣道で用いられている防具ではなく、ご覧いただいたような防具を使用しています。
稽古も竹刀でなく、木刀を使い、刀が使えないときは、相手を投げ飛ばしてもよいという実践的な剣術が特徴だともいわれています。
いまの竹刀とか防具による剣道は、長い間に改良されて、今日の姿に変わってきたものですが、昔ながらのスタイルを守り通している馬庭念流は、ほんとうにすばらしいものだと思います。

この秋、上信電鉄で
西上州の旅を楽しんでみませんか。

2015年9月28日月曜日

道の駅 川場田園プラザ-表彰&9位

とてもすばらしいことです!!

先日の上毛新聞の記事です。
以前、このブログ記事(↓)で紹介しましたが、
  川場田園プラザの快挙は、これまでがんばってきたからこそ、
   そして、いまもがんばっているからこそのことであり、
    川場村のがんばりは、ほんとうにすばらしいことだと思います。

川場田園プラザ-川場村の元気、その象徴  やはり たいしたものです!
http://geogunma.blogspot.jp/2015/05/blog-post_29.html

いま、日本全国の自治体で、地方創生とか人口ビジョンづくりうんぬんといったことを検討しているようですが、あまり知恵があるとは思えないコンサルタント業者に丸投げして、どこでもやっているありきたりの事業を盛り込んだ総合戦略をつくっていたのでは、ますます人口が減り、ますます地域の活力がなくなっていきます。
  やる気のある首長がいて、
   がんばる自治体職員がいて、
     首長や自治体職員とともにがんばる住民がいなくては、
       地方創生も総合戦略も意味がありません。

まもなく新米の季節になります。
今年の秋には、川場田園プラザに出かけて、「雪ほたか」のおにぎりを食べてみたいと思っています。
この看板の「かわばんち」は、川場田園プラザにあります。

自然淘汰という考えが自治体(市町村という組織)にもあてはまるとすれば、それぞれの時代や環境に適合せず、旧来ののんべんだらりんとした意識のままでは、淘汰されていく(自ら滅びていく)ことになります。

あと数年もすれば、多くの自治体が自ら滅びていくことになるでしょう。

そのような事態になったとき、そのような事態に向かうとき、自分たちの暮らしがどのようになってしまうのか、住民はよく考えてみることが大切ではないかと思います。

いざとなったら国がなんとかしてくれるだろう、と思うのは、とんでもない間違いです。

これからの時代にあって、
  日本国には、座して自ら滅びる道を選んだ自治体、
   そこに住む人々を救済する財源もなければ、
    自ら滅びる道を選んだ自治体を助けようという自治体すらなくなるのです。

自分たちががんばらないのに、なんとかしてほしいと思うのは、いつの世にあっても、あまりにも虫がよい話だということは、今さら申し上げるまでもないと思いますが、ついつい申し上げてしまいました。

このところいろいろあって、がんばる自治体の存在をうらやましく思っています。

川場村の皆さん、
  たいへんおめでとうございます。

2015年9月26日土曜日

上野三碑-記憶遺産候補

すばらしい上信電鉄沿線

2015.9.25(金)の上毛新聞は、その一面で「上野三碑が記憶遺産候補」と大きく掲載しました。
記憶遺産候補になったからには、記憶遺産に登録されることを祈るばかりです。
上野三碑は、上信電鉄沿線にあり、たいへん貴重なものです。
この三碑が記憶遺産に登録され、多くの方々が当地にお出かけになれば、上信電鉄の乗降客の増加をはじめ、いろいろな経済効果、周辺への波及効果があろうかと思います。
上野三碑については、ネットで検索してみてください。
きのうの午後、その三碑のうち、多胡碑がある高崎市吉井町池に行ってみました。
きょうの新聞記事やテレビのニュースを見て、多くの方々が来られているだろうなと想像していたのですが、たまたま雨が降っていたこともあったのでしょうが、ひとりもいないという状態でした。
奥の建物内に多胡碑があります。
普段は、ドアのガラス越しからしか見ることができませんが、公開されるときには、建物内に入って、写真を撮らせていただくこともできます。
撮影:2012.3.11 一般公開日に撮影
 多胡碑ほかの上野三碑については、高崎市のHPをご覧ください。
 〇 多胡碑
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013121600286/

 〇 山上碑
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013121600132/

 〇 金井沢碑
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013121600231/
これからの季節、上信電鉄のジオパークラッピング電車に乗って、上野三碑やジオパーク下仁田をめぐる旅もよいのではないでしょうか。
歩いてお腹がすいたときは、高崎市吉井町の「陽気軒」のジャンボギョウザもよいかと・・・
大きなギョウザが5個で、500円(税込み)とお安いうえ、とてもおいしいので、いつでも満員です。

とても楽しい上信電鉄沿線
どうぞお出かけください

2015年9月25日金曜日

自治体のサービス合戦??-人口減少対策

若者が未来を明るく展望できて、
安心して働ける場所があってこそ、
結婚、家庭づくりができるのでは?

2015.9.21(月)の上毛新聞記事(その一部)です。
国の財政支援を受けるため、各自治体で人口減少対策を検討しています。
ただ、記事にもあるとおり、人口減少への対策については、これまでも県内の自治体で取り組んできているのですが、その多くの自治体では、効果が出ていないといってもよい状況であることを考えるとき、こういった検討によって、これまでにない効果的な対策が講じられるとは思えません。
たとえば、ここに示した支援策は、ある自治体の総合戦略にあるものですが、住宅購入支援が転出の抑制や転入の促進につながるものだろうか、と私は疑問に感じています。
といいますのは、どの程度の補助額になるのかわかりませんが、少しばかりの補助金をいただいたとして、自分自身の通勤や買い物、通院、子どもたちの通学など、生活全般のことを考えるとき、これらに便利な場所に居を構えたほうがよいと誰もが思うと考えるからです。

こういった支援策を各自治体が実施するとなれば、それぞれの自治体での補助金額や補助条件などを多くの人々は比較し、そのなかの有利な条件の自治体(補助金などをはじめ、立地条件全体を考えて)に転入していくことでしょう。
私は、こういった支援策は、自治体間でのサービス合戦的なものになりはしないかといったことを危惧しています。

とともに、町内居住者への住宅購入支援は、親元から独立する若者が対象になっていますが、
 ① いま、親と暮らしている家には、親だけを残すのであろうか、
 ② 新たに購入した住宅に親とともに転居し、暮らしていた家は空き家にしてしまうのであろうか、
といったことを考えたとき、
 ①-1 核家族をつくる方向に行政が導くのは、どういったものなのだろう?
 ②-1 増えている空き家をさらに増やして、どうするつもりなのだろう?
と思うのです。

むしろ、二世代、三世代住宅への改造(リフォーム)を推奨し、トイレ・風呂・キッチンなどを別にするといった費用に補助して、若者が安心して働きに出かけられる体制-じいじ・ばあばの出番-をつくっていく、そういった方向に誘導することによって、子どもの面倒をみる祖父母がいることのありがたさをアピールしてもよいのではないでしょうか。

リフォームできる家屋であれば、できるだけリフォームを推奨し、空き家を増やさないこと、若者の収入が少なくなっている時代にあって、家族が協力し合う体制へシフトすることがいまの時代にふさわしい方向性ではないかと思います。

こういった方向に進めば、子ども預かり事業での預かり数も減るでしょうし、空き家対策などに要する公費の削減効果も期待できます。
なんといっても若者が安心して働ける場所がないことには、住宅購入に対する支援があるからといって、これが呼び水になって、この町で住宅を建てたり、この町へ転入してくることは、あっても少ないと思って間違いないでしょう。
私自身の体験でいえば、遠距離での通勤は、自分自身はもちろんですが、家族全体にも大きな負担が生じます。
通勤や通学に便利なところ-近いところ-に住むことができれば、とても楽ですし、通勤などに要する時間が短ければ、その余った時間をいろいろに使うことができます。
働く場があって、きちんと収入が得られるのであれば、それをもとにしての人生設計が可能であり、行政の支援がなくても家を建てることだって可能です。
これも2015.9.21(月)の上毛新聞記事(その一部)です。
 地域間競争に走らず
とありますが、どうも効果が疑問だと思われる支援-サービス合戦的な様相-が、各自治体に見受けられるようです。

これから先、私たちの暮らすニッポンは、
いったいどんな国になっていくのでしょうか・・・

2060年-これから45年後 いったいどんな時代になっているのだろう?
http://geogunma.blogspot.jp/2015/08/206045.html


2015年9月13日日曜日

VIBRATION TABLE 2015-2015.9.12(土)

楽しい一日になりました!!

さわやかな秋空のもと、バイブレーションテーブルがにぎやかに楽しく開催されました。
根なし山のひとつ、御岳(おんたけ)の中腹にあるメイン会場は、たいへんな賑わいでした。

バイブレーションテーブルについては、こちらのブログ記事(↓)をご覧ください。
 緑豊かな下仁田の高台(TABLE)から
    平和の音楽を発振(VIBRATION)
http://geogunma.blogspot.jp/2015/08/vibration-table.html

メイン会場から下仁田のまちなみを見下ろすと・・・
 まさに
     高台(TABLE)からの発振(VIBRATION)
                             です。
こんにゃくエリア(日本ジオパーク下仁田応援団の出展場所)から見えるメイン会場です。
子どもたちには、缶バッチの手づくり体験をしていただき、お父さんやお母さんなどには、ジオパークのPRをさせていただきました。
子どもたちが「日本ジオパーク下仁田応援団」と印刷された台紙に、思い思いに絵などを描いているところです。
できあがった缶バッチを持っての記念撮影です。




ここで紹介した方々については、撮影時にブログ・フェースブックなどをはじめ、応援団活動の紹介に使用させていただくことの了解を得ています。
たくさんの方々にお出かけいただき、ほんとうにありがとうございました。

この秋、道の駅しもにたにおいて、「ようこそジオパーク下仁田へ」のイベントが開催されます。
「ようこそジオパーク下仁田へ」のイベントでも缶バッチ手づくり体験を行います。
どうぞ道の駅しもにたへお出かけください。
 缶バッチつくり
  9/19(土) 9/21(月) 10/12(月) 10/25(日) 
   午前10:00~  午後14:00~
                      先着50名まで無料
 なお、11/3(火)は、下仁田のまちなかで行われる「いってんべぇ祭」で缶バッチ手づくり体験を行います。
 こちらも先着50名まで無料です。

バイブレーションテーブルのつぎは、
道の駅しもにた「ようこそジオパーク下仁田へ」
2015.9.19(土)~11.15(日)
お出かけください。

2015年9月9日水曜日

台風9号-2007年の被害

きょうも9月9日・・・

2007年9月、南牧村・下仁田町ほかに大きな被害をもたらした台風9号が去ったあとの青岩公園です。
撮影:2007.9.9(日)午後
現在の青岩公園は、このようにきれいになっています。
撮影:2015.8.20(木)朝
青岩公園が台風の大雨によって、こんな状態になったのは初めて見ました。
撮影:2007.9.9(日)午後
2007年の台風が去って、下仁田町に用事があって出向いたのが、きょうと同じ9月9日でした。
毎年のことですが、この時期になりますと、2007年の台風9号を思い出します。

台風9号については、こちら(↓ 群馬県のHP)をご覧ください。

台風9号による被害状況及び復旧工事について
http://www.kendoseibi.pref.gunma.jp/chiiki/tomioka/taifuu9gou/taifuu9gou.htm

私は、雨量と水位については、「群馬県水位雨量情報」を活用させていただいています。
  いまの雨量、累計雨量は?
  いまの河川の水位は?
                   を知りたいとき、この情報が役立ちます。
  台風が近づいているとき、
  雨音が大きくなってきたとき、
  上流部に大雨が降ったというとき
                           は、この情報の雨量表と水位表が役に立ちます。
 雨量と水位の情報を得て、早めに行動できるように対応したいものだと思っています。

どうぞ、きょうも一日、お気をつけてお過ごしください。

2015年9月3日木曜日

撤回-2020東京五輪エンブレム

いまの時代を見誤った!?

きのう(2015.9.2)の読売新聞朝刊は、「五輪エンブレム撤回」との大きな見出しで、佐野研二郎氏がデザインしたエンブレムの使用をとりやめることになったと報じました。
佐野氏が組織委員会に活用例として提出した画像が、無断流用であったことが発覚したこと、これが佐野氏がデザインしたエンブレムの撤回につながってしまいました。
2020東京五輪のエンブレムを撤回せざるを得ない事態になった背景には、だれもが簡単に画像を検索できる時代になったことがあると、いろいろなメディアで指摘されています。
Googleの画像検索を使用すれば、瞬時(といってよいほど、あっという間)に同じ画像、似たような画像を検索することができます。
たとえば、2014.3.10のブログ記事の画像ですが、これがあるところで使用されていることがわかりました。

それがわかったのは、Googleの画像検索ではなく、フェースブックで紹介されたからなのですが、
  前もって連絡をいただきたかったな、
と思いました。

前もってでなくても事後でもよいのですが、
  画像を使用したい、画像を使用した、
と連絡をいただければ、私はうれしくなって、このブログやフェースブックで、
  私の写真が使用されています!!
と紹介すると思うのです。

私が撮影した写真を使用していただけることは、なかなかないことであり、とても光栄なことでもあり、写真が役に立つことであれば、うれしいことこのうえもありません。
私が撮影した写真で間に合い、それが当該自治体の利益に結びつくとすれば、どんどん使っていただいてよいことなのです。
 
フェースブックで紹介した方へ、フェースブックのメッセージを使って、私が送った文章(一部をカット)です。

   (2015819 18:38)
私のブログとFBで使った写真です。
基本的には、町のためになるのであれば、使用していただいて構わないのですが、ひとこと前もって連絡をいただければ、たいへんうれしく思います。
 (略)
これからの課題として、ネット上などの画像や文章などを引用するときは、きちんと著作権をクリアーするなど、しっかりした対応をすることも必要かと思います。
なにごとも事前の調査、連絡調整など、所要の手続きを経ることを職員に徹底しておきませんと、著作権などで手痛い思いをしかねないといった意識は、町役場の職員全体が共有していたほうがよいように思います。
 
   (2015820 4:02)
写真を使っていただくことは、とてもうれしいことであり、このことはかまわないことですが、軽々に写真や文章のコピペをする意識があったとすれば、いまのネット社会において、大きな落とし穴に落ちることもあり得るという認識を持つことは、とても大切なことだと思っています。  

いまは、おおもとになった記事での画像が消去されていますが、Googleの画像検索を使えば、まだ残っていることがわかります。
Googleで画像を検索できることは知っていましたが、これまで画像の検索をしたことはありませんでした。
Googleの画像検索は、本日(2015.9.3)の朝方に行ったものです。
このほかの画像についても検索してみたところ、あちこちで使用されているものがあることがわかりました。

けさ、Googleで画像を検索してみて、いまの時代は、画像などがすごいスピードで拡散し、著作権などへの配慮が希薄になっているのかなという印象を受けました。
おそらく、記者会見をされている方をはじめ、組織委員会の皆さんやデザインの作者、デザインの審査にあたられた皆さんには、誰もが簡単に画像検索ができる時代になったという認識が欠如していたのではないでしょうか。

ある方は、「こわい世の中になった」と言っていましたが、逆に考えれば、画像を検索して、使いたい画像が見つかったら、作者に連絡をとって、画像の使用目的や使用料などについて、きちんと約束すればよいことであり、むしろトラブル防止の意味では、たいへんありがたい世の中になったと思うべきではないでしょうか。

2020東京五輪の組織委員会などで、あらかじめGoogleの画像検索を使って、類似している画像があるかどうかをチェックするとか、なんらかの対応をしていれば、このようなお粗末な結果にならなかったかもしれません。

いまの時代にあっては、ネット社会での危険性に及び腰になることなく、むしろきちんとした対応をすれば、従来よりいろいろな情報を得ることも、いろいろな情報を発信することもできるということを認識して、ネット社会をうまく活用することを考えていくべきであると思っています。

私自身、これまで簡単にネットから文章や画像をいただいていましたが、今回の件をふまえて、きちんとしなければと思いました。

皆さんは、2020東京五輪エンブレムの撤回をはじめ、いまの時代-ネット社会-における画像の拡散、検索などについて、どのようにお考えになりますか。